4月7日に緊急事態宣言が発令されましたが、海外の新型コロナウイルスへの対応とどう違うのかを解説していきます。
はっきりいって日本の対応は、海外と比べると効果が薄いと思います。
それでは、実際にどう違うかを比較していきましょう。
新型コロナウイルスに対する日本の対応:緊急事態宣言
まず、新型コロナウイルスに対する日本の対応である「緊急事態宣言」を見ていきましょう。
これはあくまで、外出を控えるように要請するものです。
飲食店に対しても、政府は営業を控えるように要請しているだけです。
強制ではなく、要請なのです。
ですので、個人営業の店は営業を続けるところが出てきます。
また、新型コロナウイルスに対する経済的対応もかなり遅れています。
この経済的対応がないから、飲食店も営業せざるを得ないのです。
おそらく、政府は対応したいが、日本の財政的に厳しいのでしょう。
国の財政が厳しいということは、企業それぞれの財政も厳しいのは、簡単にわかりますね?
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新型コロナウイルスに対する海外の対応
海外の多くは、新型コロナウイルスに対して、ロックダウンをしています。
いくつかの国を紹介していきます。
フランス
フランスは、新型コロナウイルスに対して「外出禁止令」を出しました。
必要ない外出をした方には、罰金を課すというものです。
再犯者には、約45万円の高額な罰金を課しています。
また、必要な外出をする際には、許可証が必要になります。
その許可証に名前や住所、外出の理由を記入して、やっと1時間以内で自宅から1㎞以内の外出が許可されます。
しかも、これが許されるのは1日1回までです。
こういったように厳しい対策をしている代わりに、休業補償として賃金の84%が国から給付されています。
ニュージーランド
ニュージーランドでも同じようにロックダウンの対策が取られています。
ニュージーランドの対応はとても早く、現地にいる方の情報だと、ロックダウン前に現金給付がされていたそうです。
この迅速な対応が日本とは大きな違いですね。
また、アンダーソン首相は自宅からFacebookのライブを活用して、国民からの質問に答えたりと、国民のことを考えて行動していますね。
オーストラリア
オーストラリアでは、失業した方がすぐに仕事に戻れるように、経営者へ週750ドルを給付しています。
こういった経済的対策が、安心して自粛できるような環境を作っていますよね。
大きな火事があったのに、しっかりと対応できるところが日本の財政力との大きな違いですね。
フィリピン
最後に、フィリピンの新型コロナウイルスに対する対応を紹介します。
フィリピンでもロックダウンをして、バランガイ(地域)ごとに時間を区切って、食料などの生活必需品を買いに行く外出を調整しているそうです。
当初の予定では、4月15日までのロックダウンでしたが、4月末まで延長されました。
この要因としては、ルールを守らない方が多かったので、感染をそこまでおさえることができなかったのです。
ドゥテルテ大統領は、「ルールを守らない人は、逮捕しろ」といったのですが、それでも守らない人がいたので、挙句には「射殺を許可する」といったそうです。
これは、フィリピンのメディアが話を盛ったのかもしれませんが、それだけフィリピン政府は新型コロナウイルスに対して、緊張感を持っているということです。
しかし、経済的対応としては、フィリピンは国としてそこまで裕福ではないので、経済的に苦しんでいる国民が多いです。
また、4月20日からルソン島全域でさらに厳しいロックダウンを始めると発表したそうです。(4月17日現在)
新型コロナウイルスに対する日本の対応:まとめ
海外の対応と比較すると、日本の「緊急事態宣言」は新型コロナウイルスを甘く見ている感じがとてもわかると思います。
「緊急事態宣言」が発令されても、変わらず通勤している方や、普通に遊んだり居酒屋に行く方が多ければ、ほとんど意味がないのではないでしょうか?
日本も海外のように、もう少し強制力のある対策を取らないと、手遅れになってしまいます。
しかし、実際に日本は海外のような経済的対応が難しいのも事実です。
そのため、海外のようなロックダウンができないのです。
国民に一律で10万円給付されそうですが、オーストラリアの対応のように継続的にやらないと、厳しい方は多いでしょう。
新型コロナウイルスを機に、日本がどれだけ遅れているか痛感しましたよね?
これから先、日本のような狭い枠組みにとらわれていていいのでしょうか?
もっと豊かな人生を送るために、海外も視野に入れる必要があります。
海外の情報も日本のメディアに頼ってばかりではいけません。
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