
こんにちは。英語力ほぼ0で留学に行ったひろしです。
今回は、動物の中でも、「dog(犬)」という単語を使ったイディオムに関して紹介していきます。
おもしろい表現もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
また、別記事で動物とは関係なく、おもしろい表現をまとめてみたので、よかったら合わせて読んでみてください。
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犬を使ったイディオム
たくさんいる動物の中で、今回は「犬」に焦点をあてて、イディオムを紹介していきます。
犬というのは、猫と同じくらい人間に近い存在なので、それなりにイディオムが多いのです。
今回は、犬に関してのイディオムですが、他の記事で猫に関してのイディオムも書いたので、よろしければ参考にしてみてください。
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それでは、さっそく見ていきましょう!
1.Dog in the manger
このニュアンスは、「いじわるなヤツ」といった感じです。
[manger]というのは、馬などが干し草を食べる容器という意味です。
このことから、この道具は犬にとって必要ありませんよね?
しかし、犬がこれを保持しているということは、嫌がらせを馬たちにしているからです。
こういったイメージから、人に対して使い、「いじわるなヤツ」といったニュアンスになりました。
使用例
My boss is a dog in the manger.
(私の上司、嫌なヤツなんだよね~)
2.Dog-eat-dog
直訳すると、「犬が犬を食べる」ですね。
これは、生き残るためには、互いが食べ合わないと、生きていけないというニュアンスです。
つまり、「食うか、食われるか」といったニュアンスになります。
直訳だと、変な意味になってしまうので、気をつけてくださいね。
使用例
Real estate sales is a dog-eat-dog world.
(不動産営業は食うか食われるかの世界だ)
3.Go to the dogs
このニュアンスとしては、「ダメになる」となります。
[go]の解釈を「行く」ではなく、「(その状態に)なる」という方で解釈してみてください。
あと、よく日本語でも「○○の犬になる」などといったように、「犬になる」というニュアンスには、少しネガティブなものがあります。
そのことから、英語では「犬になる」つまり、「ダメになる」といったニュアンスで使われます。
使用例
This hotel is going to the dogs.
(このホテルはダメになるだろう)
4.Let sleeping dogs lie
これは、「そっとしておく」といったニュアンスになります。
この表現を直訳すると、「眠っている犬は、寝かせておいて」となります。
わざわざ眠っている犬を起こして騒がれたくないから、そのままにしておいて、といったところからきています。
日本語でも。「眠っている子を起こすな」という表現がありますよね。
それとほとんど同じようなニュアンスになっています。
使用例
They compromised, so it’s best to let sleeping dogs lie.
(彼らは妥協した。だからそっとしておくのが一番だよ)
5.Puppy dog eyes
直訳すると、「子犬の目」という意味です。
このことから、イメージできると思いますが、日本語でも子犬のような目をしていたから、断ることができなかった、という表現がありますね。
英語でも同じようなニュアンスで何かねだるときに表現する「子犬のような目」といったものになります。
使用例
My girlfriend asked me to buy that bag with puppy dog eyes.
(彼女があのバックを買ってほしいと、子犬のような目をして頼んできた)
6.Rain cats and dogs
ニュアンスは、「めっちゃ豪雨」という感じです。
雨がひどいときに、使ってみてください。
使用例
Wow! It’s raining cats and dogs.
(うわー、すげー雨だな)
7.My dogs are barking
ニュアンスとしましては、「足が疲れた」となります。
これは、北米のスラングからきていて、北米のスラングでは、[dogs]というのは、足という意味になるのです。
そうすると、「私の足が泣いている」となり、「疲れている」というニュアンスになることがわかると思います。
使用例
I’m okay but my dogs are barking.
(大丈夫だけど、足が疲れたよ)
おもしろい表現がたくさん!
いかがだったでしょうか?
結構「へぇ~」ってなっていただけたのではないでしょうか?
その「へぇ~」っていう感覚は、何かを覚えるきっかけで大事なので、この記事を読んだ皆さんがそういった感覚になっていただければ、うれしいです。
また、おもしろい表現や、猫を使ったイディオムも別記事で書いているので、よかったらまたさらに
「へぇ~」という感覚を体験してみてください。
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それでは、またの機会に!