
[think]を多用したらどうダメなの?
こんにちは。英語力ほぼ0で留学に行ったひろしです。
本記事は、上記のような悩みを解決していきます!
記事を読み終えたあと
[think]って誤解されやすかったのか!
[think]の気をつけるべき点がわかった!
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[think]の意味
まず、簡単に[think]の意味を紹介します。
意味としては、いたってシンプルで[思う]となります。
文章の形としては、「S+[think]+(that)~~」となり、「Sは~~だと思う」となります。
気をつけてほしいのは、否定形の文章を作るときです。
否定形の文章を作るときは、「S+[think]」の方の文章を否定形の形にします。
つまり、[I don’t think~]などといった形になるということです。
慣れるまでは、[that]以下の文章を否定形にしたくなると思います。
なので、コツとしては、「Sは~~すると思わない」という風に考えてください。
日本語だと、「Sは~~しないと思う」となりますが、英語では異なります。
ですので、気をつけてくださいね。
ポイント
[What do you think~?]で相手に意見を聞くことができるので、覚えておくと便利です。
[think]のニュアンス
[think]のニュアンスとしては、[思う]という意味において少し意志が弱い表現となりがちです。
軽く「~だと思う」と表現する分にはいいのですが、なにかを決心する際には、そこまで適していません。
具体例を見てください。
具体例
・[I think I will study hard.]
・[I’m gonna study hard.]
さて、「私は、勉強をがんばりたいと思います。」ということを英語で伝えたいとしたら、どちらの文章が正しいと思いますか?
正解は、2つ目の文章です。

確かに1つ目の文章には、[think]が入っているから、[思う]ということを伝えたいなら正しく見えてしまうのもわかります。
しかし、[think]のニュアンスを伝えたように、少し意志が弱いので、「本当にこいつ頑張る気あるのか?」と相手は感じてしまうのです。
なので、自分自身の意志を伝えたいときは、[think]を多用しすぎず、別の単語を使うのがいいです。
ポイント
[gonna]というのは、[going to]の口語的表現です。
[think]に類似した単語
[think]だけでは、さすがに限界があるので、「もっと深く知りたい」という方のために、いくつか別の単語を紹介します。
・[guess]
意味としては、[予測する]です。
未来のことに関して、自分自身の意見を述べたいときに、[I guess~]とすることであまり自信がない未来に関しても述べることができます。
というのも、[guess]には、「その予想したこと以外のことが起きると、自分自身も考えている」というニュアンスが入っているからです。
ですので、「そこまで確信がないな」と思った際には、使ってみてください。
・[be sure]
意味としては、[確信がある]です。
なにか自分の思っていることに確信がある際は、[I’m sure~]と表現すれば、[I think~]より強調することができ、自分の意見をはっきりと伝えることができます。
なので、確信の強さを順番で表すと、[guess]<[think]<[be sure]といった感じになります。
ぜひ参考までに覚えておいてください。
・[suggest]
意味としては、[提案する]です。
なにかを誰かに提案するときに使う便利な表現です。
先程も述べたように、[think]は少し弱い[思う]というニュアンスなので、なにかを提案する際は、[suggest]の方が強いニュアンスがあるので、適切です。
想像してみてください。
あなたが上司だとして、部下が「すみません、私は、~~がいいと思うんですけど…」とくるより、「すみません、私は、~~がいいと思います!」だと明らかに後者の方がいいですよね。(笑)
[think]が前者のニュアンスで、[suggest]が後者です。
今の例を見ていただければわかる通り、なにか提案する際は、[suggest]を使った方がいいのです。
おわりに
いかがだったでしょうか?
みなさん意外と[think]を多用していて「ヤバい!」と感じた人もいたのではないでしょうか?(笑)
でも問題ありません。
なぜなら、今気づくことができたからです。
過去は変えることはできなくても、未来は変えていけます。
ですので、これからは今回学んだことに気をつけていってください。
今回のことを3つのポイントにまとめておくと、
thinkまとめ
①否定形での[not]の位置に注意!
②[think]のニュアンスに注意!
③多用しすぎず、他の単語との使い分けが大事!
となります。
しっかりと覚えてくださいね。
何かご不明の点であったり、「~~について教えてほしい」などと要望がありましたら、コメント欄にご記入お願いします。
それでは、また次の機会に!
頑張っていきましょう!