
[want to~]=[~したい]だけだと思っている人。
こんにちは。英語力ほぼ0で留学に行ったひろしです。
本記事は、上記のような悩みを解決していきます!
記事を読み終えたあと
そもそも[want to~]という表現を知らなかったから、タメになった!
[want to~]の使い方が他にもあったのは知らなかった!
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よければ、一緒に読んでみてください。
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目次
[want]の意味
まず、[want]の単語の意味を知らない方のために解説していきます。
[want]とは、[欲しい]という意味で、何か欲しいときに使う単語です。
基本的には、[want]の後ろに名詞を置いて、文章が成り立ちます。
具体例
・[I want some strawberries.]
(いくつかイチゴが欲しい。)
・[I want new furniture.]
(新しい家具が欲しい。)
このように名詞とセットにして使うことで、[~が欲しい]と表現することができます。
よく使う[want to~]
続いては、よく使う[want to~]という表現について紹介します。
この表現は、何かをしたいときに使う表現です。
形としましては、[want to + 動詞の原形]となります。
さっそく、具体例を見ていきましょう。
具体例
・[I want to meet him.]
(彼に会いたい。)
・[I want to eat sushi.]
(寿司を食べたい。)
・[I want to study English.]
(英語を勉強したい。)
見てわかるように、すべて動詞の原形ですね。
そして、意味が[~したい]というように、願望を表しています。
ポイント
ちなみにネイティブは[want to]を省略して、[wanna]と言います。
しかし、これは口語的表現なので、使う場所を考えてくださいね。
[want ヒト to~] = [ヒトに~してほしい]
実は、[want ヒト to~]という形にすることで[ヒトに~してほしい]という表現になるのです。
口で説明する前に、具体例を見てもらった方が早いと思うので、こちらをご覧ください。
具体例
・[I want you to eat it.]
(あなたにそれを食べてほしい。)
⇒(食べてください。)
・[He wants me to buy this book.]
(彼は、私にこの本を買ってほしい。)
このように[ヒトに~してほしい]という表現をすることができます。
最初の例のように、常に型にはまった訳が正しいとは限らないので、気をつけてください。
注意ポイント
[want to~]が常に[~したい]を表すわけではありません。
場合によっては、意味が少し変わるので注意してください。
[want to~]のちょっと変わった使い方

上記でふれたように、[want to~]には別の表現があります。
[want to~]=[~したい]だけという先入観を持ってしまったら、1度その先入観を捨ててください。
なぜなら、その解釈で受け取ってしまうと、ちょっと変わった使い方をされた際に、混乱してしまうからです。
とはいえ、もちろん[want to~]=[~したい]という意味は間違えではないので覚えておいてくださいね。
[Do you want to~?]で[~してくれない?]
[Do you want to~?]とすることで、相手になにか頼む際に使える表現になります。
具体例
・[Do you want to take our picture?]
(写真撮ってくれない?)
・[Do you want to give it to me?]
(それとってくれない?)
見てわかる通り、なにかを頼む際に使います。
もし、あなたが上記の表現を[~したい]で解釈して、「別にしたくないしな」と思い、断ったら、相手はどう思うでしょうか?
もちろん、「頼んだだけなのになんか感じ悪いな」と相手は思うはずです。
そのような誤解から生まれる変な空気は味わいたくないですよね?
ですので、ぜひ[want to~]にはこのような使い方もあることを、頭に入れておいてください。
[Do you want me to~?]で[~しようか?]
[Do you want to~?]と少し似ている形ですよね。
この2つの違いは、
・[Do you want to~?]は、相手になにか頼む表現
・[Do you want me to~?]は、自分から相手に申し出る表現
ということです。
それでは、具体例を見てみましょう。
具体例
・[Do you want me to pick you up?]
(迎えに行こうか?)
・[Do you want me to help you?]
(手伝おうか?)
上記のように、提案する際に使いやすいので、ぜひ使ってみてくださいね。
注意ポイント
[Do you want to~?]と[Do you want me to~?]は、どちらもカジュアルな表現なので、友達同士で使ってくださいね。
[want]使い方まとめ
いかがだったでしょうか?
[want to~]について意外と知らなかったことがあったのではないでしょうか?
今回のことを簡単にまとめると、
want使い方まとめ
・[欲しい]の[want]
・[~したい]の[want to~]
・ヒトになにかしてほしい[want ヒト to~]
・なにか頼む[want to~]
・なにか提案する[want me to~]
このようになります。
最後の2つは、誤解を招きかねないので、ぜひ覚えてください。
せっかく仲良くなった外国人と、誤解で仲たがいしてしまうのは、非常にもったいないですからね。
[want to~]に類似した表現との違いについて、別記事があるので参考に見てみてください。
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