
昔、やった気がするけど、ほとんど忘れてしまった。
周りには、聞く人がいない。
息子、娘に聞かれたけど、自信をもって説明することができない。
こんにちは。英語力ほぼ0で留学に行ったひろしです。
本記事は、上記のような悩みを解決していきます!
記事を読み終えたあと
過去や未来のことに関して、英語を使って表現できるようになった!
友人に過去形、未来形の説明ができるようになった!
自分の子供に教えることができるようになった!
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目次
過去形
まず、過去形について解説していきます。
そこまで、難しくはないので気楽にいきましょう!
過去形の表し方
過去のことを表したい際には、三単現のsと似たような感じで、動詞の語尾にedやiedといったものをつけます。
「あ~また覚えること増えるのかぁ~」とネガティブに考える方もいると思います。
しかしそこまで、悲観する必要はありません。
なぜなら、過去形における動詞変化の場合は、主語に関係なく動詞の語尾の関係だけで変化する形が決まるからです。
とはいえ、過去形の変化には、語尾にedやiedをつけるだけの規則変化動詞と動詞の形が語尾につけ加えるようなものではなく、単語の中身自体が変化する不規則変化動詞が存在します。
これから例を挙げて説明していきますね。
規則変化動詞
規則変化動詞は、前述にあるように三単現のsに似たようなルールがあります。
まだ、三単現のsについての記事を読んでいない方はよかったら、一緒に読んでみてください。
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【英文法に関する基礎講座】三単現のsについて【初心者必見!】
三単現のsって聞いたことは、あるけどどんな仕組みだったかなぁ? 今更、恥ずかしくて周りに聞けないなぁ。 こんにちは。英語力ほぼ0で留 ...
それでは、こちらの表を見てみてください。
現在形 | 過去形 |
talk | talked |
like | liked |
listen | listened |
study | studied |
play | played |
drop | dropped |
ご覧の通り、語尾にedをつけるか、語尾がeの単語にはdをつけるだけですね。
そのほかは、三単現の時と同じように、子音(a, i, u, e, o以外)+yの時はiedになり、母音(a, i, u, e, o)+yの時はそのままedをつけるだけですね。
注意ポイント
発音する際に、dropのように語尾の前が「ッ」となる場合は、語尾の文字+edとなります。(表のdrop欄を参考に☝)
不規則変化動詞
続いて、皆さんが懸念されている不規則変化について説明します。
こちらは、一言でいうと、覚えるしかないです。(笑)

もちろんあります。
では、この表を見てください。
現在形 | 過去形 |
go | went |
think | thought |
buy | bought |
come | came |
make | made |
hear | heard |
一部は不規則に変化していますが、いくつかは似たような変化をしていますね。
例えば、thinkとbuyの共通点を探してみると、どちらも最初の文字かその次の文字まで残して、あとはoughtをつけ加えているだけですね。
このように不規則変化の中でも共通点を見つけて、自分なりにグループ分けすることができます。
そうすると、だんだんとコツがつかめてきて、自然の過去形の形が出てくるようになります。
過去形の文章に使う単語
過去形の文章の文末に入れておくことによって、具体的に「いつ」を表しているのかを表現する代表的なものを紹介します。
・last+曜日、月、年
lastといわれると、最後という意味を思い浮かべると思いますが、この場合においては、「先週の~曜日」、「先月」、「去年」といったように過去のことを表すことができます。
・○分、○時間、○日、○ヵ月、○年+ago
この表現は、「○分前」、「○時間前」、「○日前」といったように、~前と伝えたいときに便利な表現です。
・yesterday(昨日)
未来形
次は、未来形について解説していきます。
今回は、ボリュームがありますが、あと少しです。
頑張っていきましょう!
未来形の表し方
未来形は過去形と違って、動詞に変化を与えて表現するのではなく、動詞の前に未来を表す単語を入れて、表現します。
未来形は大きく分けて2つの表現方法があります。
その表現方法とは、will+動詞の原形とbe going to+動詞の原形です。
この未来を表す単語のあとは、必ず動詞の原形ではいけないと覚えておいてください。

その点について詳しく解説していきます。
willとbe going toの違い
この2つの違いは、未来に対する確実性の度合いです。

ゆっくり説明していくので、ついてきてください。
まず[will]のニュアンス的には、今その場で未来にやることを決めた際に使う表現です。
一方、[be going to]の場合は、すでにやることが決まっているときに使う表現です。
すなわち、その時点で決めたのではなく、もうすでに過去にこれからやることを計画していた際に、使うということです。
具体例を見ていきましょう。
具体例
上司に資料作成をリマインドされたときをイメージしてください。
・willの場合
[I will make materials tomorrow.]
(明日、資料を作成します。)
この文章のニュアンスは、上司にリマインドされて思い出し、今その場で、明日やることを
伝えたというものになります。
・be going toの場合
[I’m (= I am) going to make materials tomorrow.]
(明日、資料を作成するつもりです。)
この文章のニュアンスは、上司にリマインドされずとも、もともと明日やることを計画していたことを伝えるものになります。
このようにwillとbe going toは、同じ未来を表現するものですが、全く異なったニュアンスとなることがわかっていただけたと思います。
未来形の文章に使う単語
未来形の文章の文末に入れておくことによって、具体的に「いつ」を表しているのかを表現する代表的なものを紹介します。
・next+曜日、月、年
この表現は、「来週の~曜日」、「来月」、「来年」を表す際に使います。
・in+○分、○時間
これは、「○分後」、「○時間後」といったように、~後と伝えたいときに使う表現です。
・later
この単語は、「あとで」という意味であいまいな表現なのですが、よく使う表現なので覚えておきましょう。
・tomorrow(明日)
おまけ
・this+曜日、月、年
この表現は、「今週の~曜日」、「今月」、「今年」を表す際に使います。
また、過去形の文章でも未来形の文章でも使うことができます。
便利な表現なので、あわせて覚えてみてください。
まとめ:自分なりの覚え方を見つけ頑張りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
いかがだったでしょうか?
もうこれで、お子さんに過去形と未来形について説明ができますね。
今回は覚えることがたくさんあったと思うので、しっかり復習してくださいね。
1つアドバイスとして、過去形の不規則変化について学ぶ際は、一気にやらずにコツコツと頑張っていってください。
焦らず、諦めなければ必ず英語ができるようになります。
また、何かご不明の点であったり、「~~について教えてほしい」などと要望がありましたら、コメント欄にご記入お願いします。
それでは、また次の機会に!
頑張っていきましょう!