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これから主要となる都市型垂直農法について

2021-02-16

 

こんにちは。本記事は、これから主要となるであろう都市型垂直農業に関して、話していきます。

内容としては、以下の通りです。

本記事の内容

・都市型垂直農法について

・この手法のメリットとデメリット

こんな感じです。

もし、忙しくて記事を読んでいる暇がないのであれば、スタエフで配信もしているので、聞き流してみてください。


まず、今回のトピックを解説する前に知っておいてほしい前提があります。

2050年までに世界人口は97億人に到達する可能性が高いです。というか、ほぼ間違いなくそうなります。

その結果、2つの問題が出てきます。しかも厄介なことにこの2つは密接に関係しています。

都市を開発する必要性

これは、増えた人の分の居住スペースを確保するために都市を新たに開発する必要があります。

その結果、毎日世界のどこかしらで、農業に適している土地が減っています。言い換えると、人によって破壊されているのです。

食料需要も増える

当然のことですが、人口が増えればその分食料も必要になります。

つまりこの2つの問題が合わさることで、作物を栽培するのに適した土地は減っているけど、作物を今以上に栽培する必要があるという非常に厄介な問題が出てくるのです。

それでは、おまたせしました。大前提である事実を理解したところで、今回の本題である「都市型垂直農法」に関してみていきましょう。

 

都市型垂直農法とは?

ざっくりというと、

高層ビルなどの室内で作物を栽培するということです。

従来の広大な土地を使用してやっていた農業からすると信じられないですよね。

実際、これを実現させるために、多くのテクノロジーを利用しています。

テクノロジーがものすごいスピードで伸びている現代だからこそ可能になった手法なのです。

都市型垂直農法のことをイメージしやすくいうと、

ビルのそれぞれのフロアにテクノロジーを基礎としたグリーンハウス的なものが存在している感じですね。

これは、イメージしやすいようにかなりざっくりとした言い方です。実際は、もっと機械的でハイテクなものです。

今回は、この手法に活用されているテクノロジーに関しては、詳しく解説しません。というのも、ここで仮にその話をしたら、相当長いものになってしまうからです。
なので、興味がある人は、この分野の最大手でもある「AeroFarms(エアロファームズ)」のサイトを見てみてください。

英語ですが、読むことはさほど難しくないので、頑張ってみましょう。

今紹介したことだけでも十分なメリットですが、まだ他にもいくつかあるので、紹介していきます。

 

都市型垂直農法のメリット

代表的なメリットは以下の4つです。

・年間を通した栽培が可能

・水の削減がすさまじい

・オーガニック製品の簡易さ

・環境に優しい

順番に見ていきましょう。

 

年間を通した栽培が可能

従来の農業だと天候や季節による温度、湿度など様々な外的要因に左右されるので、ある程度、収穫する時期が決まっています。

海外からの輸入を頼れば、大半のものは年間を通して食べることができます。とはいえ、輸入に頼ると輸送している時間分、当然ながら鮮度は落ちるわけですよね。

その点、垂直農法だと、温度や湿度などの外的要因をテクノロジーを活用することで、コントロールすることができるのです。

もちろん、ビルの中などの室内で栽培するので、天候などにも邪魔されることはありません。

結果として、年間を通して作物を供給することができます。

すなわち、わたしたちは安定して食べたいものを食べることができるということです。

水の削減がすさまじい

従来の栽培と比べて、水を最大95%削減することができます。

地球規模で深刻な水問題を抱えていることを考えますと、この事実はとても大きいなことですよね。

実際、これを可能にしたのも、テクノロジーの力で、従来の栽培手法にあった無駄を最大限になくしたことが関係しています。

オーガニック製品の簡易さ

垂直農法では、テクノロジーにコントロールされている環境下で栽培をするため、農薬を使う必要がないです。

今までもオーガニック製品はいくつもあったのですが、管理にかかる手間などがあるので、安価とは言えないものでした。

しかし、テクノロジーによる管理であれば、人が直接管理するより、圧倒的に効率がよくなります。

その結果、オーガニック製品の価格も安くなっていくでしょう。

近い将来、みんなが当たり前のようにオーガニックな作物を食べている可能性は大いにありえますね。

環境に優しい

従来までの大型機械を使った手法では、大量の有害物質を排出しています。

その結果、環境にはもちろんのこと、人にだって影響を及ぼしていたケースがいくつもありました。

その点、垂直農法は有害な化学物質の排出を極力抑えているため、環境に優しいです。加えて、森林などの自然を破壊して広大な農地を作らなくていいので、生態系を壊す心配もありません。

都市型垂直農法は、名前にもある通り、都市の中でできますので、輸送の際に排出してしまう二酸化炭素を削減することもできます。

地球温暖化などの問題から、将来的には炭素税ができるといった話題もあるので、二酸化炭素を抑えることができるというのは、環境面でも費用削減の面でも非常に大きいです。

 

さて、ここまで見ると、都市型垂直農法は画期的すぎるもののように感じます。

実際、そのとおりなのですが、デメリットも当然あるのでしっかりと触れていきます。

 

都市型垂直農法のデメリット

代表的なデメリットは、以下の2つです。

・初期コストが高い

・テクノロジーに依存しすぎている

順番に見ていきましょう。

 

初期コストが高い

これだけのテクノロジーが揃った設備を建てるとなると、どうしても高コストになってしまいます。こればかりは、仕方のないことかもしれません。質の高いものを活用したりすると、比例してコストも上がるのは必然かもしれないですね。

その解決策として、未来をしっかり考えて行動している人や企業が投資して、このような新たなチャレンジを支えています。

具体例を挙げると、グーグルやアマゾンのジェフ・ベゾスさん、日本からだとソフトバンクなどが多額の投資をして、都市型垂直農法を確立させようとしています。

また、すでにベルリンでは、スーパーの中で垂直農法をして、直接販売しているケースもあるので、当たり前になるのは時間の問題と考えていいのではないでしょうか?

テクノロジーに依存しすぎている

さきほども言ったように、都市型垂直農法はテクノロジーの目覚ましい発展のおかげで成り立っています。

これはいいことでもある反面、デメリットともなり得てしまいます。

というのも、何らかの災害で停電がおきたり、テクノロジーを活用するために必要なエネルギーを供給できない状態に陥った際、この手法は崩壊してしまう可能性があるのです。

崩壊しないにしても、1日停電するだけでも、かなりのコストがかかってしまいます。予備電源の使用などという解決策もあるかもしれませんが、それだけでこの多大なエネルギーを賄うことができるのかは、疑問が残るところです。

今後、解決されていくことに期待するとともに、わたしたちも一緒に考えていきましょう。

 

イノベーションを増やす必要がある

今回のことを簡単にまとめると、わたしたちは将来、確実に世界規模での食料不足に直面します。

その問題を解決する1つの手段として、環境にも優しい都市型垂直農法という新たなチャレンジがあります。

当然ながら、この手法は新しいものなので、メリットもデメリットもあり、問題はまだ解決し切っていません。

とはいえ、メリットの面がかなり大きいので、将来楽しみな分野の1つであることは、間違いないです。

こういったイノベーションをどんどん増やして、これから直面する重大な問題を解決していきましょう。

 

参考までに、本記事を執筆する際に参考にしたサイトをあげておきます。

よかったら、読んでみてくださいね。

参考にした記事:「What You Should Know About Vertical Farming

ひろし

英語力ほぼ0で留学→英語ができるようになる→外国人の彼女ができる。 こんな僕だからこそ、発信できることをしていきます。

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